次の検診まであと2週間。
前回の20w3d検診で性別が判明したものの、子宮頸管長が27ミリであり短く早産の可能性が高いと指摘されたことが気になっていた。
便秘薬として処方されていた酸化マグネシウムも綺麗に切れたし、便秘傾向で苦しいし、二日くらい前の胎動があまりにも下でお腹も少し張って心地悪かったので気になって受診することに。
旦那もたまたま休みを取得していた日で、一緒に付いてきてくれた。
初めてのNST。心拍が聞こえてとりいそぎ赤ちゃんは元気でよかったと一安心。座っている時間が長かった。時々張ってるかな?という感じで、気のせいだといいなとまだまだ呑気。
続いて内診。子宮頸管長を測ってもらう。私から目視で確認できた長さは19ミリ。… じゅ、19?!?!
あまりにも短すぎるのではないかと、内診室を出た後旦那にボソボソと話す。旦那は一瞬不安な顔を見せたが、すぐに寄り添って大丈夫と言ってくれた。
そしてお医者さんからのお話。お腹の張りがあり子宮頸管長が短いため切迫早産の診断で入院をおすすめするとのこと。直前まで入院は嫌だな〜なんてヘラヘラしていたけど、さすがにこれは現実。「はい、おっしゃる通りにします」としか言わないよね。
即時入院手続きに入るため、言われるがまま車椅子に乗り言われるがまま病室へ運ばれる。不安で少し泣いてしまった。なにかをすべきじゃなかったのかなって、どこにもぶつけられない後悔の念が押し寄せた。旦那も少し涙を浮かべてた。昨日まで一緒にいて幸せで、楽しく話して過ごせていたのにね。ごめんね。
ベッドに到着したらまたNST。その後、先生がエコー見たいとのことでエコー室へ。緊迫な雰囲気すぎて圧倒されていた。赤ちゃん自体は週数相当に成長していて、羊水問題なし、でもお腹の張りがある時一時的に心拍が落ちている→すぐ回復しているから心配ではあるとのこと。原因は検査の結果では感染症は見られなかった。臍の緒が固まりになってまとまっている状態であることと赤ちゃんの体勢的に少ししんどい位置に居てしまっているからかなとのこと。今すぐ緊急で何か処置を行う判断にはならないが、経過を見ていかないといけないと。なんて不安なのでしょう。
色んな検査や説明の合間をぬって、旦那にとりあえず今日必要なものリストをLINE。パジャマも歯磨きセットも、なにもかもが急に必要だけどある程度場所を分かってくれている旦那で良かった。もう出産するまでお家に帰れないんだと思う。外にだって出られない。これから楽しいつかの間の秋が来て、冬が来て年末年始をゆっくり迎えて… ベビー用品を揃えてマタニティフォトを撮って旦那と過ごす予定だったのにな。寂しいな。赤ちゃんは元気なのに私がこんなでごめんね。
主治医から改めて状況説明。あまりにも週数が若い中で子宮頸管長がかなり短い状態であること。このまま早産が進んでしまえば助からないかもしれない。そもそもうちの病院では助けられないため、別の病院に移ることにはなる。張りどめのお薬は副作用もあるため、取り急ぎ抗生剤を入れて感染症を防いで、安静にして過ごすように。まずは28週まで6週間を目標に、週数を稼ぐことをサポートする。とのこと。私に原因があるか問うと、どうしてもなってしまう方も居るもので、お母さんのせいではないと断言。信じよう。心細くて怖いけど、過去じゃなくて今と未来を信じるしかない。お腹の子はとても元気で胎動として私に合図も送ってくれている。この子の命は病院側と私で絶対に守るんだ。それしか、それでしかない。泣いてもいいからそれしかないよミント。
怖いなあ。あとせめて3ヶ月半はお腹に居てもらわないと。大丈夫。絶対大丈夫だから。お願いなんでもします。
旦那が緊急で荷物を持ってきてくれたので、何とか一日はしのげます。明日追加で持ってきてもらおう。旦那は可能でも土日しか来られないから、なるだけコンパクトに色々替えを持ってきてもらいましょう。
まあ体重増加の心配は無いであろうお食事。軽くしか口にしてなかったらお腹減ってたぜ… お菓子持ってきてもらうもんいいもーん。
点滴針の刺さりどころが悪くてずっと痛いけどこれこのままなの拷問でしかないね。入院というものが初めてなのもあり、これは淡々と1日を乗り越えていくことが大切だと半日も居ないけど悟りました。どうか赤ちゃんと長く長く一緒に居られますように。お願いします。